「Kindleリーダーが欲しいけど、どれがいい?」
Kindle電子書籍リーダーをいざ買おうと思っても、Kindle電子書籍リーダーはいろいろあって、どれを選んだらいいのか迷ってしまいますよね。
これに関して結論から言うと、高くてもKindle Oasisが絶対おすすめです!
なぜそう思うのか、Kindle電子書籍リーダーを評価比較してわかった理由を紹介していきます。
ぜひKindle電子書籍リーダーを選ぶときの参考にして下さい。
目次
どれがいいの?Kindle電子書籍リーダー実力ランキング
1位:Kindle Oasis
「一番高いのが1位?」こう思う方もいると思いますが、絶対におすすめはKindle Oasisです。
というのも、①「ページ送りボタン」、②「7インチ」、この2つの存在があまりに大きいからです。
これまでの無印Kindle、Kindle Oasisで本を読むとき、次のページには画面の端をタップして行っていました。
でも、Kindle電子書籍リーダーは紙に近い目に優しい画面を採用している関係上、少し動作がもっさりしています。
また、端をタップしたつもりが、意外と端をタップできてないことがあるんです。
その結果、タップに失敗してイライラ。
ページが切り替わらないからタップ失敗したんだろうと思って再タップしたのに、実はタップに成功していて、いきなり2ページ飛んでしまってイライラ。
といったことを経験してきました。
目に優しいから、帰りの電車の中で本を読んでも疲れないし。
刺激が少ないから、寝る前の読書にもピッタリなので、Kindle電子書籍リーダーは使いたい。
でも、イライラさせられのは嫌・・・
そういった悩みを解決してくれる存在こそ、Kindle Oasisについてる①「ページ送りボタン」です。
画面をタップせずに、持ち手部分のボタンを押すだけで、ページが進むだけの機能ではあります。
でも、タップ失敗はないし、また「タップ失敗したかな?」と疑って再タップすることもありません。
確実にページの行き来ができて、Kindle電子書籍リーダーへのイライラがなくなってくれるんですよ。
また、私が漫画が好きな関係から、②7インチも重要なおすすめポイントです。
小説などを読む分には全然6インチでも困らないのですが、漫画を読むとなると違和感を感じるんですよ。
紙媒体の漫画がもう少し大きいので、どうしても小さく感じてしまいますから。
でも7インチの画面だと漫画に近くなるので、これまで感じたような違和感を感じる機会はぐっと低くなります。
ですので、漫画を読みたい方には、絶対的に7インチのKindle Oasisがおすすめなんですよ。
あと、③人によっては明るさ調整機能もメリットになるでしょう。
正直、明るさが最大じゃないと気が済まない私のようなタイプだとそこまでのメリットに思えません。
しかし、明るい部屋ではあかるく、寝室では暗めにといった風に、その場その場でこまめに変更させたい方にはぴったり。
妻がそうなのですが、これがないと気持ちよく本を読むには、毎回変更しないといけませんからね。
2位:Kindle Paperwhite
2位は、Kindle Paperwhite。
これの注目ポイントは、①解像度、②容量、③防水機能の3つです。
①解像度、②容量に関しては、漫画を読む人にとってとてもとても大きなポイントですよ。
Kindle Paperwhiteの解像度は、無印Kindle電子書籍リーダーに比べて2倍近く違います(300ppiと177ppi)。
文字だけの本を読む分には、正直それほど気にする必要はありません。
でも、絵がたくさんある漫画などの場合には、細かい所の見え方に違いが出てきます。
出来る限り細かいところもくっきり見えた方が、絶対作品に集中できますから、大事なポイントですよ。
また、容量に関して、無印Kindle電子書籍リーダーが4GBしかないのに、Kindle Paperwhiteは8GBあるいは32GBあります。
文字だけの本しか読まないなら、4GBあれば十分です。それだけで数千冊DLすることができますから。
でも、漫画を読むなら少ないんですよ。
DL出来るだいたいの漫画の量を一覧にすると、
4GB | 60~70冊 |
8GB | 130冊 |
32GB | 650冊 |
このようになりますから。
このDLしておける量が少ないということは、頻繁に消したりDLしたりを繰り返すことになるので、「リーダー1つあればいつでも過去の本が読める」といった理想が達成できなくなります。
しかも、Kindleには無料漫画も結構あるので、これを一々利用していったら、数十冊なんてすぐに達してしまいますし。
定額読み放題サービスKindle Unlimitedを利用したら、さらにすぐいっぱいいっぱいになってしまいます。
ですので、漫画を読むうえで4GBしかない無印Kindle電子書籍リーダーよりも、Kindle Paperwhiteの方がおすすめになるんです。
あと、③防水機能に関しては、これがあることでお風呂で電子書籍を安心して読むことができるため。
また、旅行に行ったとき、ビーチサイドで利用するのも安心できるため、非常に高く評価しています。
幅広いシーンでの利用につながりますからね。
3位:無印Kindle電子書籍リーダー
3位は、無印Kindle電子書籍リーダー。
ついこの間までは気分的に3位ではなく圏外にしていたこの端末ですが、フロントライトがついて見やすくなったことでアリになりました。
日常的に使う場合、漫画などをメインに使う分にはきついですが、小説だけしか見ないならこれもありです。
また、海外旅行に行くからオフラインで長時間利用できる端末が欲しい、そういった場合に限定するなら漫画の利用にも耐えれます。
一時の時間を潰せればいいだけだったら、解像度の小ささも、容量の少なさも問題になりませんからね。
でも、ページ送りボタンの有無は快適さを大きく変えてくるので、おすすめはKindle Oasisですが。
Kindle電子書籍リーダーを徹底評価・比較
無印Kindle電子書籍リーダー
基本情報 | |
サイズ | 6インチ |
重さ | 158g |
容量 | 16GB |
解像度 | 300ppi |
ライト | LED4個 |
防水 | × |
明るさ自動調整 | × |
ページ送りボタン | × |
向いてる本 | ①小説:〇 ②ビジネス書:△ ③漫画:× |
接続 | Wifiのみ |
価格 | 10,980円~ |
Kindle電子書籍リーダーの中で、最も手ごろで手が出やすいのが無印Kindle電子書籍リーダー。
「無印Kindle電子書籍リーダーだけは絶対ありえない!」
これまで無印Kindle電子書籍リーダーにはフロントライトがなかったことから、ここ数年私はずっとこのように言い続けてきました。
フロントライトは暗い所で読むためにも必須ですが、それ以上に明るい所で読むときの読みやすさに影響してくるので、絶対あった方がいいんです。
明るいところで本を読んでると文字がぼんやりして、せっかく目に優しいKindle電子書籍リーダー使っているのに、目が疲れてきますから。
初めて買った無印Kindle電子書籍リーダーから、フロントライトのついていたKindle PaperWhiteに乗り換えたときに実感しましたよ。
しかし、フロントライト搭載してくれるようになって、無印Kindle電子書籍リーダーも選択肢としてありえるようになりました。
できるだけ安くしたいと思っている方で、小説や文字だけのビジネス書しか読まないという方には、おすすめです。
Kindle Paperwhite
基本情報 | |
サイズ | 6.8インチ |
重さ | 205g |
容量 | 8GB/16GB |
解像度 | 300ppi |
ライト | LED17個 |
防水 | 〇 |
明るさ自動調整 | 〇 |
ページ送りボタン | × |
向いてる本 | ①小説:〇 ②ビジネス書:〇 ③漫画:△ |
接続 | Wifi |
価格 | 14,980円~ |
Kindle Paperwhiteは、Kindle電子書籍リーダーの中で最も売れている端末。
容量が2種類選べる&解像度が高くなったことで、小説だけでなく、漫画や絵もふんだんについているビジネス書を読みたい方にも利用しやすくなっています。
また、防水機能がついたことで利用できる場面も広がっています。
例えば、風呂に入りながら電子書籍を読める、オレンジページのレシピ見ながら料理ができるなどなど。
無印Kindle電子書籍リーダーの料金に少し追加するだけで、これだけ機能がアップするんですから、コスパが非常に高いですね。
Kindle Oasis
基本情報 | |
サイズ | 7インチ |
重さ | 188g |
容量 | 8GB/32GB |
解像度 | 300ppi |
ライト | LED25個 |
防水 | 〇 |
明るさ自動調整 | 〇 |
ページ送りボタン | 〇 |
向いてる本 | ①小説:〇 ②ビジネス書:〇 ③漫画:〇 |
接続 | Wifi/Wifi+4G |
価格 | 29,980円~ |
Kindle Oasisは、Kindle電子書籍リーダーの中でも最も性能の高い端末。
フロントライトの数が大幅にアップし、さらに明るさ自動調整もついて、これまで以上に目に優しくなりました。
また、ページ送りボタンがつくなど、使用面でも性能もアップしています。
さらに、サイズが大きくなったことで漫画を読むのにもぴったりになっていますよ。
イチオシKindle Oasisのおすすめポイントまとめ
Kindle Oasisのおすすめポイントをもう一度まとめますと、このようになります。
- ページ送りが確実でストレスフリー
- 大きい画面、大容量で漫画を読むのにもピッタリ
- 明るさを自動で調整してくれる
- 高い解像度で細かいところもくっきり
- 防水機能で風呂でもビーチでも利用可能
Kindle Oasisは、他のKindle電子書籍リーダーに比べて値段が高いため、ちょっと購入を躊躇するかもしれません。
でも、Kindle Oasisは、サイズ、解像度、容量と全てがハイレベルにまとまったリーダー。
小説、ビジネス書、漫画、どんな本を読むのにもピッタリなんです。
また、もっとも優れた機能をもったKindle電子書籍リーダー。
特にページ送りボタンは、他のKindle電子書籍リーダーで感じられるストレスを大きく改善してくれるんです。
そのため、値段が高いことを上回るメリットのあるKindle電子書籍リーダーなんですよ。
ですので、もしどれにするか迷っているのでしたら、絶対にKindle Oasisがおすすめですよ。
Oasis | Paperwhite | 無印 | |
サイズ | 7インチ | 6.8インチ | 6インチ |
重さ | 188g | 205g | 158g |
容量 | ・8GB ・32GB | ・8GB ・16GB | 16GB |
解像度 | 300ppi | 300ppi | 177ppi |
ライト | LED25個 | 17個 | 5個 |
防水 | 〇 | 〇 | × |
明るさ自動調整 | 〇 | 〇 | × |
ページ送り | 〇 | × | × |
向いてる本 ①小説 ②ビジネス書 ③漫画 | ①〇 ②〇 ③〇 | ①〇 ②〇 ③△ | ①〇 ②△ ③× |
接続 | ・Wifi ・Wifi+4G | ・Wifi | ・Wifi |
価格 | 29,980円~ | 14,980円~ | 10,980円~ |
総合評価 |
Kindle電子書籍リーダーQ&A
1.広告ありと無しどっちがいい?
断然広告なしです。
両方とも持っていますが、広告ありは少しストレスがあります。
1回だけなら大した量のストレスではありませんが、1度購入すると年単位で利用するので積み重なってきますから。
料金は上がってしまいますが、ここは投資するだけの価値があるポイントです。
2.iPadがあったらいらない?
完全に好みがわかれるところですが、妻は絶対にKindle電子書籍リーダーを推してきます。
その理由は、やはりKindle電子書籍リーダーの画面の目に優しさ。
電子書籍リーダーなのに紙を読んでいるのに近い感覚で読書ができるため、目が疲れにくいんです。
そのため、仕事帰りの疲れたときでも読みやすいし、寝る前でも睡眠を邪魔されないため、絶対Kindle電子書籍リーダーが良いといいます。
一方、もともと仕事帰りにスマホゲーム、寝る前に数時間がっつりゲームをして、目の疲れをあまり気にしないタイプの人はいらないと思います。
3.容量は大きい方がいい?
漫画を読むのかどうかで決めてください。
小説などの文字だけの本しか読まないなら、4GBや8GBでも数千冊の本をDLすることができますから、あえて容量の多い32GBを選ぶ必要はありません。
一方で、漫画を読むなら絶対32GBを選ぶべきです。
使い始めると、無料漫画などの利用によって数百冊なんてすぐDLすることになるので、整理の手間などを考えて容量の大きいものを選ぶのがマストです。
4.Wi-Fi + 無料4Gにする必要ある?
個人的に不要だと思っています。
というのも、無料4Gの利用はKindle本の検索やDLするときに利用できるものでして。
急にどうしても外で本を検索&DLしたくなることってありませんからね。
欲しくなった本ができても、メモっとくなり、スマホのブラウザで購入しておいて後から読むといったことで十分です。
もし予算的が使えるなら、ここではなく広告なし版にするとか、容量を大きなものにするとかそういったことに使ってください。
そっちの方が優先度は断然高いです。
Kindle電子書籍リーダー比較まとめ
というわけで、Kindle電子書籍リーダーの比較をしてきました。
おすすめの端末をまとめますと、このようになります。
小説などのみ | Kindle Oasis 8GB 広告なし WIfi版 |
漫画も読む | Kindle Oasis 32GB 広告なし WIfi版 |
あなたの本の好みによって、どちらかを選んでおくと間違いないですよ。
以上、《比較》Kindle電子書籍リーダーはどれがいい?圧倒的にKindle Oasisがおすすめな理由を紹介、でした。
↓8GB
↓32GB