【5巻以内完結漫画おすすめ30選】短くても傑作!珠玉の名作完結集

5巻以内おすすめ短編漫画

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「長すぎず、でもしっかり読み応えがある」、そんな“ちょうどいい”完結漫画を探している方へ。

この記事では、5巻以内で完結するおすすめ漫画を30作品ご紹介します。

短いからといって内容が薄いわけではありません。

むしろ、無駄をそぎ落とした構成と、ぎゅっと詰まったテーマ性によって、心に残る名作が多いのが5巻以内完結作品の魅力です。

テンポよく読めるので、忙しい合間の読書にもぴったり。

まだ読んでいないものがあれば、ぜひお試しください。

 

5巻以内完結のおすすめ短編漫画TOP5

1.プラテネス

宇宙物の漫画で、トップ3に必ず入ってくる作品。

ただ宇宙物といっても、主人公は宇宙ゴミを回収する仕事についており、いわゆるエリートを扱った作品にはなっていません。

いいシーンは数多くありますが、個人的には1巻でノノが月の一部を海として紹介しているシーンが凄く好き。

よくわからないんですが、心をつかまれたような気になって。

後、読んだ人には笑われるかもしれませんが、タナベのことをかなり長い間ずっと男だと思ってました。

読み返してみると、初登場から間違いなく女性だし、途中のキスシーンだって見てるんですけどね。

 

2.ぼくんち

貧乏が当たり前の町に住み、親もいなくなった3姉弟がたくましく生きていく姿を描いた名作。

笑って読んでたはずなのに、気が付いたら切なくて泣けてくる不思議な作品…

貧乏と女性の強さ・もろさを描かせたら右に出るものがいない西原理恵子さんの魅力が、これでもかと詰まっていますね。

「ものがたりゆんぼくん」と並んで、西原理恵子さんの最高傑作だと思う。

できたら一家に1冊持ってて欲しい。

そして、誰目線で読むかで感想が変わってくるので、3回は読むんで欲しい作品です。

 

3.友達100人できるかな

友達100人できるかなは、ちょっと変わった方法で人類を宇宙人の魔の手から守る主人公を描いたSFコメディ。

「宇宙人による地球侵略」、「それを阻止するために時間を逆行する」など、本格的なSFバトル的な展開が行われそうな状況なのに、問題解決方法は、100人の子どもと友達になるというこの設定!

まず、この面白さにやられちゃいますね、友達100人できるかなを読み始めると。

藤子・F・不二雄や星新一のショートショート小説をほうふつとさせる面白さはあるけど、他に類を見ない設定ですからね。

でも、友達100人できるかなの本当にすごいところは、設定の面白さだけで終わらず、全5巻の中編作品にまとめ上げた作者の技量。

読んでいると自分の少年時代がよみがえり、思い出さずにいられないノスタルジックな雰囲気。

大人の目を通したからこそわかった、当時気づかなかった子どもたち悩みとその解決策。

ときおり現れる、謎を呼ぶSF展開。

そういった様々な要素や面白い展開を重ねていって、最後まで期待を裏切らない素晴らしい作品に仕上げてくれていますから。

知名度は比較的低い漫画ですが、設定の面白さだけに頼って出オチになったり、間延びしたりすることもない、隠れた名作であり最高に好きな漫画の1つです。

 

5.かくかくしかじか

東村アキコさんの漫画で一番好きな漫画。

自伝?エッセイ?分類は微妙ですが、東村アキコさんが、美大受験のための塾に通い始めたころから、漫画家として生きていけるようになるまでを描いた作品です。

人生の中のどこかを切り取って描いた、同様の作品はこれまでもありましたが、ここまで長いスパンを描いた作品って少なくて、非常に興味深かったですね。

また、現在東村アキコさんが多筆な原因もわかりましたしね。

なにかと騒がせるエピソードもある東村アキコさんですが、「かくかくしかじか」を読むと、結構イメージが変わってきます。

(ある意味、弟の森繁拓真さんの「いいなりゴハン」よんでもイメージは変わりますが^^)

特に、最終巻を読むとね。

 

5.ニッケルオデオン

1話たった8ページで描かれる、シュールな短編集。

ショートショート小説をコミック化したような雰囲気で、ショートショート好きにはたまらない作品です。

万人受けはあまりしないと思いますが、あう人にはものすごくあう作品ですよ。

ストーリーはもちろん、絵柄もとても独特。

とはいっても、作品の雰囲気にマッチしているので、独特の世界観に浸ることができます。

 

5巻以内完結のおすすめ短編漫画を紹介

食う寝るふたり 住むふたり

同棲8年目の男女の話なんですが、1つの事柄を男性目線と女性目線で描いているのが、非常に斬新。

男性が、ちょっとトンチンカンなことを考えている姿を楽しむのがメインになるでしょうね。

ただ、彼氏や旦那にフラストレーションを持っている女性が読んだら、「うんうん、そうだよね!」と共感を覚え、ストレス発散になるかもしれません。

 

かくかくしかじか

自伝エッセイ的な作品なのに、登場人物が強烈なのが多すぎ。

さすが東村アキコさんというか。

こういった強烈な人たちがいたおかげで、他の漫画のキャラ達も濃いんでしょう。

人との出会いは大事ですね。

 

花田少年史

事故でお化けが見えるようになった男の子が主人公の、人情物とか感情物といった感じのお話。

感動要素も素晴らしいんですが、個人的には物語全体にある懐かしさに惹かれています。

まだ生まれてもいない時代なのに、感じてしまう、この懐かしさは。

三丁目の夕日を読んでいるときに感じた物に近いかも。

花田少年史の方が、多少時代は先ですけどね。

 

R・PRINCESS

「烈火の炎」や「MAR」の作者が書いた初期の本。

以後の作品に通じるような面白さもありますし。

また、内容も、シリアスな面もありますが、基本ギャグ&ラブコメ。

なので、気軽に読めていいんですよね。

 

振り向くな君は

「DAYS」の前日譚にあたるサッカー漫画。

「DAYS」でほぼ説明なく出てきたキャラとか、こっちを読むとわかるので、より楽しめるかも。

ただ、主人公達が敵になってる!って、逆に「DAYS」を読むと面食らうかもしれませんが^^

単体としても面白いサッカー漫画でオススメ。

 

大阪ハムレット

読んでいると、ものすごく心が痛くなってくる話の多い短編集。

しかも、キャラたちに起こる問題は、どうしようもない、どうやって避けたらいいかわからないようなものばっかりで。

けど、それでも読み進めたくなる魅力を出すのは、さすが森下裕美さんだけあります。

作者が女性だけに、女性の目線で描かれていますので。

普段漫画をあまり読まないような大人の女性にぜひ読んでほしい作品です。

 

GREEN~農家のヨメになりたい~

「天才ファミリーカンパニー」や「のだめカンタービレ」に比べて、イマイチ地味な扱いを受けがちな本作。

でも、ストーリー物としては、その2つに負けてない面白さがあります。

農家の男性に恋したために、農業に参加していく話なので。

企業買収やオーケストラに比べると地味ではありますが^^

 

暴れん坊本屋さん

本屋さんのあるあるネタをコメディタッチで描いた作品。

ギャグものだけど、作者が経験者なので、話に非常にリアリティにあふれています。

本屋好きには、かなり興味深かった

 

空が灰色だから

なんというか現代アートみたいな漫画です。

シュールギャグ&病み系みたいな感じ。

大ハマリする人がいる一方で、絶対に受付けない人も一定数いるでしょうね。

 

ラブロマ

とよ田みのるさんの作品は、どれも独特な性格なキャラが出てきますが。

ラブロマに、最もそれが色濃くでているかも。

一人の男の子が、惚れた女の子をひたすら口説くのがメインなのに。

キャラの考えや間なんかのおかげで、ちょっと他とは違った感じの作品になってます。

 

俺はまだ本気出していないだけ

おっさんがいきなり漫画を描き始める話。

ギャグなのに、主人公の痛さがすごすぎて、読んでてつらくなってくることも。

でも、最後は優しい気持ちになって読み終われるのが不思議な漫画です。

 

幸子に幸あれ

幸子って名前なのに、不幸な女の子が主人公の四コマ漫画。

不幸な女の子の話なんて基本的には読みたくないんですが。

ここの幸子は、見た目からは想像できないぐらいタフなので。

まぁいっかなと思ってしまうんですよね。

 

ピンポン

卓球漫画。

スポーツ漫画でストイックなのに、泥臭くもないという不思議な作品です。

よくこんなことできたなと思う傑作です。

 

レベルE

説明不要の冨樫作品の最高傑作の1つ。

彼の作品で、SF&ギャグなんてたまらなすぎます。

 

夏の前日

モラトリアムの、子どものとも大人のともいえない微妙な恋愛を描いた作品。

他にない空気が作中に流れていて、それにハマるとやめられなくなる魅力があります。

多分、初めて読んだら哲夫の身勝手さにブチギレ金剛になるでしょう^^

男性なのに、晶の立場になって考えてぶちぎれちゃいましたよ。

 

孤独のグルメ

最高の飯テロドラマの、ちょっと若い頃の話。

ドラマよりも多少とがっていますが、やっぱりゴローさんはゴローさんです。

読んでるとご飯が食べたくて仕方が無くなります。

深夜に読むのは厳禁。

 

ミスミソウ

もうなんていうか、かわいそう過ぎて。

話が進むにつれて、本来すっきりするような復讐シーンでもすっきりしなくなります。

でも、目が離せない不思議な引力のある作品。

 

親父

見た目通り、親父が強すぎる^^

まずはそこに目がいくと思いますが、意外とそれだけではないんです。

不器用で何を考えているかわからない親父の家族への愛なんかも感じられ。

読み終わるとジーンとしてきます。

 

あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。

あの花のコミカライズ版。

背景の描写も綺麗で、キャラの動きもあって。

あの感動を漫画でも見ることができますね。

ただ、鶴子はよりきつい感じになっていますが^^

 

まかまか

シュール系四コマを得意とする美川べるのさんのストーリー物。

かなりこじらせた喪男と、かなりきてる女子高生によるハイテンションコメディになっています。

ラブ要素もあるにはありますが、まぁ魚の横のはじかみみたいなもので^^

女神転生のアンソロジー書いているころからの大ファンで、美川べるのさんの書く四コマ漫画がかなり好きなんですが。

この作品には四コマ漫画の時に感じたシュールさが感じられて、たまりません。

 

B.B.JOKER

最近減ってきて、寂しく思っているシュール系四コマ漫画。

本作は、そんなジャンルでちゃんと上質な作品を作り続けてきた「にざかな」のデビュー作。

シュール系の作品は1人で全部やらないと難しそうなのに、2人で書くのってできるんだなーと、感心させられましたね。

常に爆笑しているわけではないですが、ツボに入るとかなり危険。

 

サーバント×サーバント

公務員ラブコメディといった感じの、文字にすると違和感のありまくる内容のお話^^

出オチ要因になってもおかしくなかったのに。

いつの間にか「あれ?高津カリノさんのキャラの中で一番かわいいのってルーシーじゃ?」とまで思わせてくるルーシーを愛でましょう。

 

Another

アニメ化もされた、綾辻行人さんのホラーミステリーといった感じの小説をコミカライズした作品。

小学生のころに十角館を読んでからのファンなので、基本的に厳しめな目になってしまうんですが。

それでも、清原紘さんの描写は、妖しく魅力的で作品の雰囲気にあっているなと思わされました。

映像化作品の中では、アニメ版よりも好き。

 

ホームセンターてんこ

名前の通りホームセンターのグッズを題材にした漫画。

ここででてくるのは、DIYを本気でやっている人にとっては知ってることが多そうで。

どちらかというとDIYに興味があるけど、まだ詳しくないといった人が読むと1番面白いかも。

 

そこぬけRPG

最近、ゲーム作りに関する漫画などが流行っていますが。

これもその中の1つ。

佐藤両々さんの書く漫画って、特定の職業を題材にするとき、すごく調べているなと感じるのですが。

そこぬけRPGでも、ゲームクリエーターの大変さが伝わってきます。

でも、悲惨な話になりすぎないよう、コメディタッチで描かれているので、楽しんで読めるんですよね。

 

ひとり暮らしの小学生

小学生の主人公リンちゃんが一人暮らしをし。

時にまわりに助けられ。

時にかわいそうな目にあうストーリーですが。

最終的にみんなリンちゃんに優しいので。

読んでいるとほっこりします。

 

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おすすめ5巻以内完結のおすすめ漫画まとめ

以上、5巻以内で完結したおすすめ漫画を紹介してきました。

超有名作から、そんなに知られていない作品まで入っていると思います。

とりあえず、特におすすめの5作品をもう一度紹介するとこのようになります。

  1. プラネテセス
  2. ぼくんち
  3. 友達100人できるかな
  4. かくがくしかじか
  5. ニッケルオデオン

思いつくままに書いたので、5巻以内の漫画はまだまだあり、また良いのがあれば、追記していくと思います。

以上、超面白いおすすめ漫画の中から5巻以内で完結した30選をご紹介、でした。

 

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よくある質問(Q&A)

Q1. 5巻以内で完結する漫画には、どんな特徴がありますか?

A.5巻以内で完結する漫画は、ストーリーがコンパクトにまとまっていて読みやすいのが特徴です。短い巻数ながらもテーマ性が強く、起承転結がしっかりしている作品が多いため、短時間で濃厚な物語を楽しみたい方におすすめです。

Q2.5巻完結の漫画は初心者にも向いていますか?

はい、非常に向いています。長編に比べてハードルが低く、気軽に手に取りやすいのが魅力です。ジャンルも恋愛・ミステリー・SF・ヒューマンドラマなど幅広いため、漫画初心者から漫画好きまで幅広い層に楽しんでもらえます。

Q3.5巻以内の完結漫画はどこで読むのが便利ですか?

A. 書店や電子書籍サービスで手軽に購入できますが、とくに電子書籍ならまとめ買いや一気読みがしやすくおすすめです。サービスによっては無料で試し読みできる作品もあるので、気になるタイトルを気軽にチェックできます。

Q4. 他にも短めで読みやすい完結漫画の記事はありますか?

A. はい、当サイトでは「1巻完結漫画」「3巻以内完結漫画」「10巻以内完結漫画」といった巻数別のおすすめ記事を用意しています。気になるボリューム感にあわせて、自分にぴったりの作品を探してみてください。

Q5.読みごたえのある5巻完結の漫画はありますか?

もちろんあります。5巻という制約の中で、濃密なドラマや意外な展開を描き切った名作は多数存在します。ページ数に頼らず、構成力やキャラクターの魅力で勝負している作品が多いため、むしろ「短くても深い」と感じられることも少なくありません。

 

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