《はたらく細胞》読む順番は?おすすめ漫画5選でスピンオフ多すぎ問題を解決!

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細胞たちを擬人化し、体内の働きをユーモアたっぷりに描く人気シリーズ「はたらく細胞」。

面白いし、ためになるしで、瞬く間に人気となり、現在ではたくさんのスピンオフ作品が登場しています。

しかし、種類が多すぎて、どれから読んでいけばいいのか迷ってしまうのも事実。

そこでこの記事では、「はたらく細胞」をこれから読む人がどの順番で読むのがいいのかの観点から、まずは読んで欲しいおすすめの5作品を厳選。

面白く読みやすいものから選んでいるので、まずはこの5作品を足掛かりにしてみてください。

 

1.無印「はたらく細胞」

  • 作者:清水茜
  • 2015年発表
  • 全6巻

やはり最初は無印「はたらく細胞」!

清水茜さんによって描かれた、はたらく細胞シリーズの原点というべき作品です。

細胞を擬人化させて、白血球(U-1146番)に人間にとって悪いものをバイオレンスに退治させたり、赤血球(AE3803)をヒロイン属性バリバリして活躍させたりと、発想力がキレキレでたまりません。

はたらく細胞シリーズは作品ごとに結構ノリが変わってきますが、でもこの作品を読むことである程度共通した全体のノリがわかるので、最初に読むならコレですね。

全6巻と短めにまとめっているので、すぐに読めると思います。

ちなみに、第3巻キラーT細胞・ヘルパーT細胞のエピソード、第4巻のマクロファージのエピソード、第6巻の白血球(好中球と好酸球と先輩)のエピソードあたりが個人的に大好きです。

 

2.はたらく細胞BLACK

  • 原作:原田重光
  • 漫画:初嘉屋一生
  • 監修:清水茜
  • 2018年発表
  • 全8巻

次に読むのがおすすめなのは「はたらく細胞BLACK」。

無印「はたらく細胞」とは別の赤血球(AA2153)・白血球(U-1196番)が主人公になっている作品です。

ストレスや睡眠不足など不健康な身体を舞台にしているため、はたらく環境が無印「はたらく細胞」よりも圧倒的にブラック!

無茶な生活をしていると、体内の中でも相当ヤバいことが起こっていることがわかる内容になっています。

ある程度普通の身体を舞台にしていた無印「はたらく細胞」と見比べることで、より効果を発揮すると思うので、無印「はたらく細胞」を読み終わったらすぐにこちらを読んで欲しいですね。

 

3.はたらく血小板ちゃん

  • 原作:柿原優子
  • 漫画:ヤス
  • 監修:清水茜
  • 2018年発表
  • 全4巻

3番目に読むのにおすすめなのが「はたらく血小板ちゃん」。

小さな子どもたちで構成されている血小板ちゃんたちが主人公の日常系4コマ漫画です。

「はたらく細胞BLACK」読むと心が落ちるので、次にこれを読んでほのぼのした気持ちになるといいですよ。

もちろんはたらく細胞シリーズの1作品ですので、たまに闇もあるのですが、それでも他のシリーズよりも圧倒的にほのぼのしててカワイイ。

ただ、「はたらく血小板ちゃん」は、無印「はたらく細胞」第6巻にでてくる血小板ちゃんたちと「血小板おしごとがんばったで賞よい子ちゃん金メダル」にまつわるエピソードを読んだ流れで読むのもなかなかいいと思うんですよね。

なので、もし「いま落ちているから『はたらく細胞BLACK』は後回しにしたい」という気分でしたら、先に「はたらく血小板ちゃん」から読んでいくのも手ではあります。

 

4.はたらく細胞マッスル

  • 漫画:前田悠
  • 監修:清水茜
  • 2023年発表
  • 全5巻

4番目にオススメなのは「はたらく細胞マッスル」。

はたらく細胞シリーズには、特定のジャンルに特化した作品がいくつかあります。

たとえば、猫の体内で起こっていることに特化した「はたらく細胞 猫」、赤ちゃんの体内で起こっていることに特化した「はたらく細胞 BABY」などですね。

そして、「はたらく細胞マッスル」もそんな特化シリーズの1つで、名前でわかる通り「筋肉関連」に特化した作品です。

基本的に内容が独立している特化シリーズは、どれから読み始めても極端にストーリーがわからないといったことはないので、正直興味のあるものからはじめてもらっても問題ないと思います。

でも、迷っている方が一番最初に読むならと考えた場合、読みやすい「はたらく細胞マッスル」からはじめるのがオススメかなと思いました。

ほとんどの人が1度はダイエットや筋トレをしており、意外と筋肉関連の情報をもっていることが多いので、とっつきやすいですからね。

ただ、序盤を除き、お気楽っぽい表紙ほどお気楽な内容ばかりではないので、その点ご注意を。

 

5.はたらく細胞おくすり

  • 原作:割田コマ
  • 漫画:九似良
  • 監修:清水茜
  • 2024年発表
  • 全4巻

5番目にオススメなのは「はたらく細胞おくすり」。

本作は、ワクチンなども含んば「薬」に注目した特化シリーズで、「はたらく細胞マッスル」とならんで読みやすいシリーズです。

というのも本作は、胃酸過多や高熱、インフルエンザ、アレルギーなど見知った症状と、それらにまつわる薬とワクチンが扱われているシリーズですから。

しかも登場人物たちは、赤血球・白血球・血小板ちゃんなど無印「はたらく細胞」のいつものメンバー(描いている人が違うので、デザインは全く同じではありませんが)なので、なじみのあるメンバーが活躍しているシリーズでもありますしね。

ある意味、無印「はたらく細胞」の延長線にあるシリーズといってもいいかもしれません。

ただ、仕方がないことではあるのですが、個人的に効果の終わった薬の姿が少し寂しく感じてしまうので、ちょっとだけ順番を下げています。

 

はたらく細胞おすすめ漫画まとめ

というわけで、はたらく細胞シリーズの中で、まずは読んでもらいたい作品について紹介してきました。

もう一度まとめると

  1. 無印版はたらく細胞
  2. はたらく細胞BLACK
  3. はたらく血小板ちゃん
  4. はたらく細胞マッスル
  5. はたらく細胞おくすり

この5作品を、この順番に読んでいってもらえたらと思います。

これからはたらく細胞シリーズを読んでいこうと思っている方は、ぜひ参考にして下さい。

以上、【はたらく細胞】おすすめ漫画5選、でした。

 

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よくある質問コーナー(Q&A)

Q1:はたらく細胞シリーズは何から読むのが正解ですか?

A1:基本となる「はたらく細胞(無印)」から読むのが最もおすすめです。シリーズの世界観や登場キャラの基礎が理解でき、スピンオフを読む際にも役立ちます。

Q2:スピンオフ作品が多すぎて迷います。初心者向けのおすすめは?

A2:「はたらく細胞BLACK」や「はたらく血小板ちゃん」は、無印を読んだあとにスムーズに入れる内容で、初心者にもわかりやすくおすすめです。

Q3:読む順番に正解はありますか?

A3:厳密な正解はありませんが、「無印 → BLACK → その他のスピンオフ」という順番が、多くの読者にとって理解しやすく、ストーリーの広がりも感じられます。

Q4:すべてのスピンオフを読まないと内容についていけませんか?

A4:いいえ。スピンオフは基本的に独立した物語が多く、1作品ごとに完結しているため、興味があるものから読んでも問題ありません。

Q5:アニメと漫画ではどちらから入った方がいいですか?

A5:どちらでも大丈夫ですが、ストーリーや細かい設定を深く知りたいなら漫画から入るのがおすすめです。まずは「はたらく細胞(無印)」の第1巻を読んでみてください。