今回は、水木しげる先生のおすすめ漫画10選を紹介していきます。
水木しげる先生の作品は、昔から身近な存在でしたねー。
私の世代は、子どもの頃はアニメ『ゲゲゲの鬼太郎』に夢中になりました世代ですし。
その後も、『悪魔くん』などなど接する機会が多かったですから。
けど、世代がズレると、NHKの『ゲゲゲの女房(これは奥さんの自伝ですが)』で知ってはいるけど、水木作品は読んだことがないという方も多いはず。
そこで、多くの人に面白い水木作品を知ってもらいたいと思い、面白い水木作品をご紹介していきますね。
墓場鬼太郎
鬼太郎といえば『ゲゲゲの鬼太郎』が絶対的な知名度をもっていますが。
でも、この『墓場鬼太郎』も、もう1つの鬼太郎として非常に根強いファンがついている作品です。
ゲゲゲよりも先に書かれたもので、よりもダークな雰囲気になっています。
子どもが読むよりも大人が読んだほうが、面白くて楽しめると思いますね。
人助けもしないし、全然善人でもない。
だからゲゲゲを意識して読むと相当面食らうことになりますが。
でも、目が離せない魅力がつまっているんです。
ゲゲゲの鬼太郎
大人になってから、墓場鬼太郎の良さに気づきましたが。
やっぱり慣れ親しんだのは、ゲゲゲの方。
アニメなどのベースにはなっていますが。
ちょっと違った雰囲気になっているので、それを楽しんでください。
↓ ねこ娘好きの方はこちらを
のんのんばあとオレ
『ゲゲゲの女房』のドラマにも名前が出てきたのんのんばあ。
少しとらえどころのない水木しげるさん。彼の子供時代のエピソードなどを知ることができて、水木ファンにとって非常に興味深い漫画です。
墓場鬼太郎かこの作品が、水木しげる作品の傑作なのでないかと思うのですが。
神秘家列伝
水木先生が書いた伝記ものの1つ。
妖怪とは違いますが、世界中の様々な不思議体験をした有名人について書かれています。
小説や漫画の元ネタになっているであろう、興味深い人たちが題材に。
東西奇ッ怪紳士録
上のとは違い、平賀源内などの様々な時代の天才を描いた作品です。
これを小学生の頃に読んでいたら、歴史に対する興味が違ったものになってただろうなと思います。
扱っている歴史上の人物自体は多くないのですが、掘り下げられているので、他の人についても掘り下げて知りたくなったでしょうから。
コミック昭和史
水木しげるの描く昭和史。
実際に体験した経験を元に描かれているので、説得力がありますね。
昭和がどういうものだったかを、昭和を知らない人にリアルな内容を伝えれるシリーズ。
水木しげる妖怪傑作選
妖怪ものだけど、怖さはそれほどでもないです。
1巻の表題になっているテレビくんなど、比較的子どもでも楽しめるテイストになっていますよ。
ただ、過去の水木しげる作品なので、そこかしこに社会への風刺が見てとれるので、大人も当然楽しめるんですけどね。
水木しげる怪奇貸本名作選
風刺が効いているのは同じですが、「水木しげる妖怪傑作選」とは逆に、怖い話が多い作品。
まだまだブレイクする前の作品なので、とがっていたんでしょうね。
こちらはより大人に読んで欲しいですね。
悪魔くん
アニメ化されたので、名前を知っている人は多いんじゃないでしょうか。
同じ名前でいくつか出版されているのですが、貸本判の悪魔くんは、鬼太郎でいうところの「墓場鬼太郎」に相当するものです。
アニメとはかなり違うので、アニメで知っている人も楽しめるはず。
河童の三平
これを代表作にあげるほどファンの多い作品です。
河童に似てるため河童の世界に連れていかれた少年の物語。
妖怪と仲良くしたり優しい雰囲気もあって、アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」が好きな人は、他の本よりもこの本があうと思いますね。
水木しげる・おすすめ漫画まとめ
以上、「水木しげるさんのおすすめ漫画」10点についてだけ紹介してきました。
- 墓場鬼太郎
- ゲゲゲの鬼太郎
- のんのんばあとオレ
- 神秘家列伝
- 東西奇ッ怪紳士録
- コミック昭和史
- 水木しげる妖怪傑作選
- 水木しげる怪奇貸本名作選
- 悪魔くん
- 河童の三平
これ以外にも、本当に面白い作品が多いので、是非とも他の作品も読んでいただきたいです。
これらの非常に素晴らしい作品を作られた水木しげる先生が亡くなられたのは、本当に残念。
以上、水木しげる作品おすすめ10選/面白い作品がいっぱいあるので知ってほしい、でした。
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