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【保存版】完結済みおすすめ漫画25選|寝れないほど面白い《歴代の名作》だけを厳選

完結漫画おすすめまとめ

  • 結末が気になって、続きが待てない!
  • 最後まで安心して読める完結済みの漫画が知りたい

そんな方にぴったりな、おすすめの完結済み漫画を紹介していきます。

数ある完結済み漫画の中から、寝れないほど面白い歴代の名作だけを厳選。

あなたの読みたいボリュームにあわせて選べるよう、1巻完結から50巻以上の大作まで、巻数ごとに分けているので、ぜひ参考にして下さいね。

 

1巻完結の神漫画おすすめ【超短編】

さよなら絵梨

  • 作者:藤本タツキ
  • 2022年発表
  • 全1巻
  • このマンガがすごい2022オトコ2位など

「さよなら絵梨」は、映像と現実の境目に悩まされる青年漫画。

ジャンプコミックスだし、普通でいったら少年漫画として紹介した方がいいんですが、この漫画はぜひ大人にこそ読んで欲しいので、青年漫画として紹介します。

読んでいる最中も、読み終わった後も、とにかく感情がグチャグチャにされ、考えこまされた作品ですからね。

最初は「面白い設定の漫画だな~」と軽く考えていたんです…

でも、これはどこまでが創作の話で、どこまでが本当にあった話なのか。

登場するキャラたちの本性は、本当にどうなのか。

なにも疑わずにいると、何度も騙され、裏をかかれながら読み進めることになっちゃいましたよ。

映像と現実の区別をつけることができず、正解がわからない。

だから、描かれているものをどう評価したらいいのかわからず、感情がひっきりなしに上下させられることに。

全1巻の漫画な上、独特なコマワリの関係上、情報量はそんなに多いわけはないのですが、ものすごく濃いです。

何度も読みなおすこと必至の超名作だと思いますね。

 

外天楼

  • 作者:石黒正数
  • 2011年発表
  • 全1巻

「外天楼」は、コメディの皮をかぶったSF×ミステリー漫画。

1巻全体を使って読者を巧みにひっかけてくる、計算された構成力がとにかく見事な作品です。

序盤は「あ、1話完結のギャグ漫画なんだな」と思わせるような展開が続きますが、中盤以降は空気が一変。

ラストに向かうにつて作品の色ががらりと変わり、グイグイ引き込まれていきます。

バラバラに思えたエピソードの数々が、まるでパズルのピースのようにカチッと噛み合い、最後には1枚の絵が完成。

「え?序盤のあれから、こんな結末になるの!?」と、初めて読んだときは驚かされました。

そして読み終わった後は、思わずそのまま2周目に突入。

最初見過ごしていた伏線や細かい仕掛けを確認したくなり、夢中でページをめくっていましたよ。

そのままにしておくにはもったいないほどの出来なので。

1巻完結とは思えない完成度で、何度でも読み返したくなる傑作だと思いますね。

 

邪眼は月輪に飛ぶ

  • 作者:藤田和日郎
  • 2007年発表

邪眼は月輪に飛ぶは、「うしおととら」「からくりサーカス」で知られる藤田和日郎による1巻完結のアクション短編。

見るものを殺す邪眼を持つフクロウと、1度はそれを撃ち落とし、再度立ち向かうことになった老マタギ。

彼らを中心に、緊張感あふれる濃厚な物語が展開されていく作品です。

1巻完結の漫画には、ストーリー密度の高いものも多いですが、本作はその中でも特に濃厚。

それでいて、「もっと巻数を増やしてほしい」とは思わない、不思議な満足感がある作品なんですよね。普通、濃厚な作品を読むと「もっと続きが読みたいな」と感じることが多いのですが。

始まりから伏線の張り方、そしてラストに至るまで、世界観の完成度が非常に高く、1巻で完全に仕上がっている結果でしょうね。おそらく追加エピソードがあったとしても、蛇足に感じると思うほどに。

さらに、個人的に印象的だったのは、物語のスピード感。序盤はやや静かに進行しますが、あるところまで来たら読む手が止まらなくなり、そこからは一気にラストまで飲み込まれてしまうような体験が味わえました。

1巻完結のアクション漫画としての完成度は極めて高く、読み切り漫画の魅力の詰まった1冊ですよ。

 

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3巻以内で読める完結済み神漫画【手軽な名作】

星守る犬

  • 作者:村上たかし
  • 2008年発表
  • このマンガがすごい!2010オトコ編第4位など
  • 小説、実写映画化
  • 全2巻

「星守る犬」は、昔から読んでいた村上たかしさんの大ヒット作。

動物系の作品では、これ以上に泣いた作品はないですね。

病気になり、失業し、離婚したお父さんと、柴犬が車で旅を続ける話ですが、最後が本当に救いがなくて、思い出すだけで、胸が絞めつけられます。

柴犬のかわいさや健気さなんかが、すごくエンディングを引き立てるんです。

多分、犬が好きな人ほど、辛いはず。

多くの人に知ってもらいたい作品ですが、涙もろい犬好きな方がご注意を。

続編はまだマシですが、本編を犬目線で読んでいると、最後が辛すぎる…

 

テンマクキネマ

  • 作者:附田祐斗、佐伯俊
  • 2023年発表
  • 全3巻

「テンマクキネマ」は、過去の名作脚本家に取りつかれた中学生男子と、同年代の有名女優による青春映画漫画。

映画愛が強すぎるのに自分の本当の夢に一歩足を踏み出せなかった主人公と、女優として生きていくルートしか与えられなかったヒロインが、映画製作を通して成長していく姿が描かれています。

短編らしい無駄のない話運びに、主要メンバーのキャラクターの良さがあわさって、読後感が非常に爽やかな漫画でしたね。

主要メンバーが大人な場合はもちろん、高校生だったとしても、同じような読後感にならなかったように思うので、主要メンバーを中学生に設定したのはベストチョイスだったと思います。

 

百万畳ラビリンス

  • 作者:たかみち
  • 2013年発表
  • 完結・全2巻

「百万畳ラビリンス」は、閉じ込められた世界から脱出を図ろうとするSF漫画。

作者のたかみちさんって、海のイメージが強かったので、異世界みたいなSF世界に舞台にしたことにまず驚かされた作品です。

また、物語の進め方にも驚かされました。

脱出系のSFジャンルの作品って、だいたいプレイヤーの恐怖を利用して物語を展開していくもの。

場所的なものだったり、時間的なものだったり理由はさまざまではありますが。

でも、本作はそういった恐怖を利用せずに物語を展開させていますからね。

いい意味でイメージを裏切られた作品です。

ただ、主人公の礼香の性格は結構クセがあり、人によって感じ方が大きく異なりそうなんですよね。

イライラさせられるか、面白く感じるかどうかによって、本作に対する評価が分かれるんじゃないかと思ってます。

映画みたいなもし、イライラしなかったなら、かなり引き込まれる面白い作品です。

特に、後半になるにつれて。

 

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5巻以内の完結済み神漫画【隠れた名作多し】

プラテネス

  • 作者:幸村誠
  • 1999年発表
  • 星雲賞コミック部門
  • アニメ化
  • 全4巻

「プラテネス」は、宇宙モノの漫画で必ずトップ3に入ってくる不朽の名作

ただ宇宙モノといっても、主人公がいわゆるエリートだったり、特別な操縦技術を持っていたりするものではありません。

むしろ、主人公はスペースデブリを回収する仕事についており、宇宙に進出した後の普通の人を取り扱った作品になっています。

だからこそ、宇宙モノでありつつキラキラした感じがなく、人間くさい話題や、泥臭い行動が描かれたヒューマンドラマの側面が強い作品に仕上がっているんですよ。

これが他の宇宙モノの漫画とは一線を画した存在にしており、かつファンの心をつかんで離さなくなっているんですよね。

ちなみに、良いシーンは数多くありますが、個人的には1巻でノノが月の一部を海として紹介しているシーンが凄く好き。

言葉にするのは難しいのですが、読んでいると心がつかまれたような気になって。

後、読んだ人には笑われるかもしれませんが、タナベのことをかなり長い間ずっと男だと思ってました。

読み返してみると、初登場から間違いなく女性だし、途中のキスシーンだって見てるんですけどね。

 

友達100人できるかな

  • 作者:とよ田みのる
  • 2005年発表
  • 全5巻

「友達100人できるかな」は、ちょっと変わった方法で人類を宇宙人の魔の手から守る主人公を描いたSFコメディ。

「宇宙人による地球侵略」、「それを阻止するために時間を逆行する」など、本格的なSFバトル的な展開が行われそうな状況なのに、問題解決方法は、100人の子どもと友達になるというこの設定!

まず、この面白さにやられちゃいますね、友達100人できるかなを読み始めると。

藤子・F・不二雄や星新一のショートショート小説をほうふつとさせる面白さはあるけど、他に類を見ない設定ですからね。

でも、友達100人できるかなの本当にすごいところは、設定の面白さだけで終わらず、全5巻の中編作品にまとめ上げた作者の技量。

読んでいると自分の少年時代がよみがえり、思い出さずにいられないノスタルジックな雰囲気。

大人の目を通したからこそわかった、当時気づかなかった子どもたち悩みとその解決策。

ときおり現れる、謎を呼ぶSF展開。

そういった様々な要素や面白い展開を重ねていって、最後まで期待を裏切らない素晴らしい作品に仕上げてくれていますから。

知名度は比較的低い漫画ですが、設定の面白さだけに頼って出オチになったり、間延びしたりすることもない、隠れた名作であり最高に好きな漫画の1つです。

かくかくしかじか

  • 作者:東村アキコ
  • 2012年発表
  • 完結・全5巻
  • 第8回マンガ大賞など
  • 実写映画化

東村アキコさんの漫画で一番好きな漫画。

自伝?エッセイ?分類は微妙ですが、東村アキコさんが、美大受験のための塾に通い始めたころから、漫画家として生きていけるようになるまでを描いた作品です。

人生の中のどこかを切り取って描いた、同様の作品はこれまでもありましたが、ここまで長いスパンを描いた作品って少なくて、非常に興味深かったですね。

また、現在東村アキコさんが多筆な原因もわかりましたしね。

なにかと騒がせるエピソードもある東村アキコさんですが、「かくかくしかじか」を読むと、結構イメージが変わってきます。

(ある意味、弟の森繁拓真さんの「いいなりゴハン」よんでもイメージは変わりますが)

特に、最終巻を読むとね。

 

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10巻以内の完結済み神漫画【一気読みおすすめ】

寄生獣

  • 作者:岩明均
  • 1989年発表
  • 講談社漫画賞など
  • アニメ化、実写映画化
  • 全10巻

「寄生獣」は、密かに人間社会へと溶け込んだ“寄生生物”との共生と対立を描くSF漫画。

突如として現れた未知の存在・ミギーに右手を乗っ取られた高校生・新一は、ミギーとの奇妙な共生生活を送ることになります。

そして、脳まで侵された他の寄生生物たちとの戦いに、否応なく巻き込まれていくことに。そんなところから始まる物語です。

本作の最大の魅力は、物語のスタートからラストまでの完璧な構成。

無駄をそぎ落としながらも、登場人物それぞれにしっかりとした物語を与え、深みがあるのに読みやすい作りになっているのが本当にすごいです。

10巻という限られた巻数で作られたとは思えないほど、しっかりとした物語が完成されているんです。

また、随所に現れるヒューマンドラマ要素も、本作の魅力になっていますね。

戦闘を軸にしている漫画でありながら、単なるバトル漫画に終始していません。

倫理や感情の葛藤、人間とは何かという本質的な問いかけが、ミギーという人間以外の視点を通して静かに描かれています。

また、重厚なテーマを扱いながらも、ユーモアや温かさを含んでいる点も印象的。

とくに、新一とミギーが少しずつ信頼関係を築いていく様子は、どこか心を和ませてくれます。

考えさせられるけれど重すぎない。そんな“濃度のあるエンタメ”を求めている方にこそ読んでほしい傑作です。

 

PLUTO

  • 作者:浦沢直樹
  • 2003年発表
  • 手塚治虫文化賞マンガ大賞など
  • アニメ化
  • 全8巻

「PLUTO」は、「鉄腕アトム」をベースに、SF×ミステリーの視点から再構築された異色のリメイク作品。

物語は、アトムの視点ではなく、ユーロポールの刑事・ゲジヒトを主人公に据えて進行。

次々と姿を消すロボットたちと、それに関わる謎の連続殺人事件を軸に、緊張感のある物語が展開されていきます。

まず何よりも、本作は発想自体が秀逸です。

あの子供向けの作品として作れられた「鉄腕アトム」を、ミステリー調をベースに、哲学的な物語に仕立てあげようと思ったことに圧倒されますね。

事件の背後にある思想や、ロボットと人間の境界を問うテーマが随所に盛り込まれており、読んでいるうちに自然と深く考えさせられる場面が多くあります。

また、視点の取り方も絶妙。

ゲジヒトという“アトムではない存在”から世界を描くことで、この世界に新たな角度から入り込むことができましたから。

後、序盤から中盤にかけて展開は、間違いなく名作中の名作のそれ。

何が起こっているのか掴めない不穏さが続き、先の読めない展開にページをめくる手が止まりません。

もちろん、終盤の怒涛の展開も圧巻ですが、個人的には序盤~中盤の緻密な構成こそが、本作を名作たらしめていると感じました。

サスペンス要素と人間ドラマ、そして深いテーマ性が融合した、“読むたびに発見がある”傑作です。

 

宙のまにまに

  • 作者:柏原麻実
  • 2005年発表
  • 全10巻
  • アニメ化、実写映画化

「宙のまにまに」は、個性豊かなキャラクターたちと美しい星空の描写が絶妙に融合した、天文ラブコメの名作。

主人公・朔は、久しぶりに再会した幼なじみに誘われて天文部に入部することに。

そこから始まる部活動の日々は、ただの青春物語にとどまらず、「天文」というテーマにしっかりと向き合っている点が魅力です。

天体観測の基礎知識から星空の楽しみ方、望遠鏡の扱い方、さらには観測の楽しさと過酷さまで。

主人公が初心者ということもあって、天体観測に関するさまざまな情報が丁寧に説明されており、これまで天体観測に触れてこなかった人でも読んでいるうちに自然と天文の世界へ引き込まれるようになっています。

私自身が完全にその口で、本作を読んで引き込まれ、はじめて天体観測会に参加してしまいました。

「え、写真と実物だとこんなに違うの!?」という気付きを得られたのは、完全に本作のおかげですね。

また、天文部部員をはじめとしたキャラたちもそれぞれに魅力的。

無邪気に楽しむものもいれば、虚弱体質だけど天文に熱いものもいたりして、それぞれ違ったキャラ同士の掛け合いも本作の見どころの1つになっています。

特に合宿エピソードでは、キャラクターの関係性が一気に深まりつつ、リアルな天体観測の臨場感まで味わえる内容になっていてオススメ。

天文に詳しくなくても、キャラと一緒に楽しみながら学べる構成なので、天文初心者にもぴったりの作品です。

 

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20巻以内の完結済み神漫画【長すぎない中編】

銀の匙 Silver Spoon

  • 作者:荒川弘
  • 2011年発表
  • マンガ大賞2012など
  • アニメ化
  • 全15巻

「銀の匙 Silver Spoon」は、進学校から一転、農業高校に進学した少年・八軒勇吾が、酪農や農業の世界で奮闘しながら成長していく青春物語。

舞台は北海道の大蝦夷農業高校。畑違いの環境で悪戦苦闘しつつも、自分の居場所や生き方を見つけていく姿が描かれます。

本作の魅力は、何といっても“本気の青春”が詰まっていること。

部活や恋、将来の進路、そして命と向き合う経験まで、高校生活のすべてを全力で過ごすキャラクターたちがまぶしく、読んでいて思わず「こんな学生生活、うらやましい…!」と感じてしまいました。

また、酪農のリアルな描写も本作の見どころ。

牛の出産や鶏卵の生産、食品加工の授業など、日常の中に学びと発見があふれていて、気がつけば酪農や農業に興味を持っている自分がいました。

読んでいて、ふと「研究してみたい」「商売してみたい」と思わせてくれる力もあります。

キャラクターも個性派ぞろいで、むしろ主人公がいちばん地味に見えるほど。

でもその分、彼が少しずつ成長していく過程にしっかりと感情移入できます。

農業系漫画としては『もやしもん』と並ぶトップクラスの完成度。

ジャンルを超えて、多くの人の心に刺さる一冊です。

 

ローゼンメイデン

  • 作者:PEACH-PIT
  • 2008年発表
  • アニメ化
  • 全11巻(番外編込み)

「ローゼンメイデン」は、引きこもりの少年・桜田ジュンと、意思を持つ美しい人形たちとの出会いから始まる、幻想的なバトルファンタジー。

ひと癖もふた癖もある“ローゼンメイデン”と呼ばれる人形たちが繰り広げる「アリスゲーム」は、美しさと残酷さが同居する独特の世界観に満ちています。

本作の魅力はまず、その“妖しい美しさ”。

登場するドールたちは、普段の性格はドジだったり天然だったりしますが、いざというときはどの子も気品に満ちていて、ただ可愛いだけではない独特の存在感を放っています。

繊細なタッチの作画もまた、それぞれのキャラクター性や物語の緊張感にぴたりとマッチしていて、思わずページをめくる手が止まりません。

また、ファンタジー世界の構築がとても丁寧で、現実と非現実のあわいを漂うような感覚を味わえます。

物語が進むごとに、キャラクターの内面にも深く踏み込んでいくので、読み終えたときには静かな余韻が残るのも印象的でした。

ちなみに、本作はアニメ(+ドラマCD)もあるのですが、このアニメは漫画と印象が大きく異なっていて、まるで別作品のよう。

でも、アニメも最高なので、漫画にハマったら、ぜひアニメもあわせて楽しんでみてください。

 

ヒナまつり

  • 作者:大武政男
  • 2013年発表
  • アニメ化
  • 全19巻

『ヒナまつり』は、念動力を持つ少女・ヒナが突如ヤクザの家に転がり込み、無表情な彼女と振り回される大人たちの奇妙な日常を描いたSF(?)ギャグ漫画。

未来から来たサイキック少女たちと、ダメな大人たちとの対比が絶妙で、笑えるのにどこか優しさもにじむ、不思議な読後感の作品です。

本作の魅力は、何といっても「SFっぽさのムダづかい」感。

世界観だけ見れば本格SFが始まりそうな設定なのに、フタを開ければご飯の取り合いや学校生活など、肩の力が抜ける日常コメディが展開されていきます。

この「ストーリーの立て方をわざと外してくる感」がクセになるんですよね。

また、作者の「間の取り方」は本当に天才的。

セリフのやり取りやコマ割りのテンポが絶妙で、大げさな演出はないのに、じわっと笑えて何度も吹き出してしまいます。

個人的に印象深いのは、物語が小学生編から高校生編へ移行したときの展開。

設定の軸がブレるかと思いきや、キャラクターたちの魅力はむしろ増し、より深く感情移入できるようになっていたのが驚きでした。

 

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30巻以内の完結済み神漫画【絶対ハマる面白さ】

のだめカンタービレ

  • 作者:二ノ宮和子
  • 2002年発表
  • 第28回講談社漫画賞など
  • アニメ化、実写ドラマ、映画化
  • 全25巻

「のだめカンタービレ」は、天才的なピアノの才能を持つ自由奔放な女の子“のだめ”と、生真面目で完璧主義な指揮者志望の青年・千秋を中心に描かれる、音楽と恋愛が交差する物語。

クラシック音楽という一見とっつきにくい題材ながら、その世界を軽やかに、そしてとびきりユーモラスに描いた名作です。

本作の魅力は、なんといっても「真逆な二人のかけあい」。

常識破りの自由人・のだめに、千秋が振り回されつつも絆を深めていく様子は、作者である二ノ宮和子の得意とするところ。

彼女らしいテンポの良い掛け合いが、コメディタッチで散りばめられており、読んでいて安心感すらあります。

また、クラシック音楽というテーマも見事に昇華しているのが素晴らしい。

専門用語や楽曲へのこだわりも随所に見られますが、決して堅苦しくならず、むしろ“読んでいてクラシックが好きになれる”ほど親しみやすく描かれているのがすごい。

この作者、農業や投資をはじめ、いろんなものを題材にした作品をたくさん書いてあるはずなのに、なんで難しいはずのクラシックをここまで深掘りできるのか…と驚かされました。

ちなみに本作は、実写ドラマ化もされているのですが、のだめと千秋のキャスティングが、どうにかしてるぐらい素晴らしいので、こちらもまだ見たことない方は、ぜひとも見てみてください!

(アニメ化はOP曲やED曲が名曲ぞろいで、それが刺さりました)

 

さよなら絶望先生

  • 作者:久米田康治
  • 2005年発表
  • アニメ化
  • 全30巻

「さよなら絶望先生」は、絶望しがちな高校教師と、クセ強すぎる生徒たちによる風刺ギャグ漫画。

大正ロマン風の耽美な雰囲気に、ナンセンスなギャグと鋭い社会風刺が混ざり合う独特な世界観を描いた作品です。

あまりに類似作品がなさ過ぎて、稀有というか、唯一無二というか、なんて表現していいか困るぐらいのジャンル無視のブルーオーシャン作品ですね。

本作の魅力は、なんといってもその構成力と情報量。

くだらないネタで笑わせたと思いきや、そこから急な展開をはじめ、仕込まれた社会風刺に突入していく。

そんな流れが、定番化されてはいますが、毎回よく考えられていますから。

しかも、背景に多くの小ネタを詰め込むなど、1話1話の情報密度の高さもすごいんです。

ただ、時事ネタも多いため、リアルタイムで読んでいた世代には刺さる表現が多いですが、今読むとわかりづらいネタも多いかも。

それでも、個人的に読む価値は十分ある作品だと思いますね、急展開をむかえるラストは楽しめるし。

また、全員どこかしら、強烈なクセをもった美少女たちが多く登場するので、誰かしらハマるキャラに出会えるでしょうし。

 

BEASTARS

  • 作者:板垣巴留
  • 2017年発表
  • 第42回講談社漫画賞・少年部門受賞など
  • アニメ化
  • 全22巻

「BEASTARS」は、学園ミステリーのように幕を開ける青春×異種族×心理劇という、かなり独特な構造を持つ作品。

学園内で起きた殺人事件をきっかけに物語が始まり、疑心暗鬼に包まれる中、静かな性格のオオカミ・レゴシが主人公として登場し、ストーリーを展開させていきます。

序盤はミステリー調ですが、徐々に青春ドラマへと展開を変化させていきます。

本作の最大な特徴は、登場人物がすべて擬人化された動物であること。

しかも、主人公レゴシは肉食獣で、ヒロイン・ハルは草食獣という、とんでもない組み合わせ。

そのせいでレゴシは、ハルに対して、恋心と捕食衝動が入り混じるという異常なジレンマに直面するハメになるんです。

この設定を「青春もの」に落とし込もうとした板垣先生の発想力は、とんでもないですね。

さらに、ストーリーが進むにつれて「肉食獣 vs 草食獣」の社会的対立も大きなテーマとして浮かび上がり、最終的にどこに着地するのかがまったく予想できない展開に。

レゴシとハルの関係がどうなるのか、種族を超えた理解や信頼がどこまで可能なのか、読みながらずっと気になり続けました。

絵柄に少しクセがあり、設定に超クセがある本作ですが、物語が進むにつれて引き込んでいく力が増していくので、気が付いたらドハマりしてるなんてことも!

 

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40巻以内の完結済み神漫画【ちょうどいいボリューム】

ゴールデンカムイ

  • 作者:野田サトル
  • 全31巻
  • 第22回手塚治虫文化賞・マンガ大賞
  • アニメ化、実写映画化

「ゴールデンカムイ」は、明治後期の北海道を舞台に、莫大な埋蔵金を巡るサバイバルバトルと、アイヌ文化を描いた歴史冒険漫画。

元兵士・杉元佐一と、アイヌの少女アシㇼパが手を組み、個性豊かすぎる面々と命懸けの駆け引きを繰り広げていく作品です。

本作の魅力は、なんといってもテンポの良さ。

重厚なバトルやシリアスな展開が続く本作は、基本的には重めの作品だと思います。巻数も少なくないですし。

でも、ずっと重い展開が続くわけではなく、合間合間にギャグパートが不意打ちのようにはさんできて、これが絶妙な緩急を生み出してくれているんですよね。

ラッコ鍋を筆頭に、ときにシリアスなはずのキャラまで突き抜けたコメディを見せてくれて、ふっと力が抜ける瞬間が何度もありました。

おかげで、疲れて読む手がとまるということもあまりなく、気が付いたら一気に読み続けていたという経験が何度もありました。

また本作は、物語が進むにつれ、男たちのかっこよさが増していくのも特徴。

主人公はもちろん、ライバルたちも、そのキャラや行動で魅力をどんどん増していきますから。

そして、彼らが行うアクションの演出も見応え十分で本作の大きな魅力の1つ。

戦場を生き抜いた男たちの動きは迫力があり、バトル演出も海外ドラマ的なをシビアさがあって、個人的にかなり好みです。

後、本作で無視できないのがグルメ要素。

狩猟で得た獲物を調理し、味わう描写が豊富で、思わず「これ食べてみたい」と思ってしまうような料理がたびたび登場。

あまりにどんな味なのか気になりすぎて、実際に食べられるところはないか、ジビエ料理専門店を調べたりとかしたぐらいです。

 

ハチワンダイバー

  • 作者:柴田ヨクサル
  • 全35巻
  • このマンガがすごい!2008のオトコ編第1位
  • 実写ドラマ化

「ハチワンダイバー」は、プロ棋士を挫折した青年・菅田健太郎が、地下将棋の世界で再び生きる道を模索する異色の将棋バトル漫画。

本作の魅力は、登場人物たちの「将棋に対する狂気的な熱量」。

将棋を題材にした漫画は数多くあり、その中には登場人物全員が取り憑かれたように将棋へ執着している作品もいくつかあります。

でも、本作ほどインパクトがある描写をしている漫画は、他になかなかありません。

他の漫画はどちらかというと静かな狂気といった印象ですが、本作は爆発的な狂気といった印象で、将棋を考えすぎて鼻血は出しますし、将棋の勝ち負けでふつうに人が死んだりしますからね。

そんなことがまかり通る状況ですから、まともな感情をもったキャラがほぼおらず、彼らの執念と渇望が入り乱れる展開は、読みながらこちらの脳もヒートアップしていきますよ。

また、将棋の描写に独自の演出も本作の魅力の1つ。

盤面へダイブするような表現や、勝負の世界に引きずり込まれていく臨場感が秀逸なんですよ。

後、読んでてたまに引くほど、主人公がヒロインのことが好きすぎることも魅力といえば魅力ですかね。

個人的に、同作者の前作『エアマスター』のが好きだったので、そのキャラが登場するといったファンにとって嬉しい仕掛けも見逃せませんが。

定期的に無性に読み返したくなる、強烈な中毒性を持った一作です。

 

アオアシ

  • 作者:小林有吾
  • 2015年出版
  • 完結・全40巻
  • マンガ大賞2017第4位など
  • 舞台化・アニメ化

「アオアシ」は、ユース年代を舞台にしたサッカー漫画。

サッカー知識は浅く、技術もつたないものの、俯瞰の目というずば抜けた才能を持つ少年・アシトが、挫折を繰り返しながら自分の可能性を広げていく姿を描いていく作品です。

失敗した後の対応やメンタルなど、挫折した後の成長の部分を丁寧に描いている、他にはない魅力をもったサッカー漫画ですよ。

育成年代を舞台にしていることもあって、サッカーの奥深さやメンタルの重要性にもしっかり言及していて、なぜ失敗したのか、何がダメだったのかを解き明かしてくれるんです。

また、作中のサッカーの試合内容自体が面白いのも、アオアシの魅力の1つですね。

スポーツ漫画の中には読んでいて動きが見えない作品もありますが、アオアシは臨場感が非常に高く、試合展開が頭に浮かんできます。

ポゼッションしているところからのカウンターを受けるシーンがあるのですが、特にこれが秀逸で、これを受けた選手たちの恐怖が伝わってくるかのようでした。

同じように、得点をあげたときの喜びもひとしお。

得点をあげることの苦しさが伝わってくるので、得点をあげると爆発的にうれしくなるんです。

後、主人公が生粋のフォワードからサイドバックへコンバートされるという設定も、本作では見逃せませんね。

日本のサッカー漫画では珍しいポジションの視点であり、望まぬ役割をどう受け入れるかという葛藤、そこで自分の色を出すための努力など、他の作品ではあまり見られないところまで、サッカーを深堀してくれてますからね。

技術・戦術・メンタルとサッカーをいろんな面から描いている作品だけに、これからのサッカー少年、そしてその親御さんたちに絶対読んで漫画です。

 

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50巻以内の完結済み神漫画【おすすめ長編】

ハイキュー‼

  • 作者:古舘春一
  • 2012年公開
  • 全45巻
  • 第61回小学館漫画賞少年向け部門など
  • アニメ化、映画化、舞台化

「ハイキュー!!」は、高校バレーボールにすべてを捧げた少年たちの情熱を描ききった長編スポーツ漫画です。

主人公・日向翔陽は、身長が160センチ台という、バレーをするにはあまりに不利な条件を負ったプレイヤー。

しかし、類まれな跳躍力と、他を寄せ付けないバレーへの執着で、初めは勢いだけの未熟な選手だったのが、ライバル兼相棒の影山飛雄と過ごし、自分よりも圧倒的な強者たちとの出会いを通じて、本物のバレーボーラーへと成長していく姿が描かれています。

本作の最大の魅力は、1巻から最終巻まで一切ダレることなく、熱量が右肩上がりで続く点。

序盤も十分面白いのですが、25巻を超えるとさらに内容が濃密になり、選手の心理や成長がプレーに反映されることで、読み応えが倍増していきますよ。

というか、ある意味、そこからが本番。

とにかく1つ1つのプレーで多数の敗北を重ね、傷つきながらも止まることのできない日向と影山が、加速度的に成長していく姿が面白くてたまらなくなっていくんですよ。

ただ、何度も何度も読み返すほど個人的に好きなのは、28巻からの稲荷崎高校編なんですよね。

この試合以降にも決定的な成長は見られるのものすごく面白いのですが、稲荷崎高校編は敵キャラも日向と影山なみにバレーに憑りつかれおり、覚悟ガンギマリ同士の試合が楽しめるので。

やっぱり面白くて興奮させられるんですよ、そういう相手との試合って。

ちなみに、本作を見る上で、バレーの知識ゼロでも問題ありませんよ。

試合のルールや戦術を丁寧にせ詰めていて行ってくれるので、気づけばキャラクターたちと一緒に勝敗に一喜一憂できるようになっています。

実際、自分は本作を読むまでは、どちらかというとバレーボールが嫌いな部類だったのに、いつの間にかドハマりして、現実のバレーボールも見るようになったぐらいですし。

 

からくりサーカス

  • 作者:藤田和日郎
  • 1997年公開
  • 全43巻
  • 第40回小学館漫画賞・少年向け部門
  • テレビアニメ化

「からくりサーカス」は、謎めいた遺産相続に巻き込まれた少年を中心に、人間と機械仕掛けの人形(オートマータ)が交錯していくダークファンタジー漫画。

読み始めた当初は「3人の主人公が力を合わせて戦う王道バトルもの」だと思っていましたが、物語は予想を裏切って大胆に枝分かれし、最終的に見事に収束していく構成に圧倒させられました。

本作最大の魅力は、緻密でダイナミックなストーリー展開。

序盤から中盤にかけては、怒涛のように予想外の展開が次々と押し寄せ、ページをめくる手が止まりません。

特に印象的なのは、主人公たちがそれぞれ異なる道を歩む「トリプルキャスト構成」で、3人の主人公の物語が並行して描かれ、やがて一つに収束していく群像劇としての完成度が非常に高いです。

また、たびたびこちらの情緒を破壊していくのも本作の大きな特徴の1つですね。

絶望的な展開の直後に胸が熱くなるようなシーンが訪れたり、敵キャラクターにすら深いドラマが用意されていたりと、読者の心を容赦なくかき乱していきますから。

個人的には、この感情を揺さぶられ続ける感覚がクセになり、気づけば夢中になって読み進めていましたよ。

そして何より素晴らしいのは、序盤からラストまで全く失速しない物語の完成度の高さです。

熱さ、悲しみ、優しさなど、あらゆる感情が詰まった濃密な物語で、読み終えた後も「ああ、終わってしまったんだ…」としばらくの間、心を奪われてしまいましたよ。

 

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50巻以内完結おすすめ長編漫画まとめ 【50巻以内完結漫画おすすめ7選】ちょい長めで読み応えも感動もたっぷりの長編名作だけ厳選

 

50巻以上の完結済み神漫画【不朽の名作ばかり】

DEAR BOYS

「DEAR BOYS」は、バスケット漫画最長を誇る作品(アクト3までの本編だけで全74巻)。

170センチ代ながら、抜群の運動神経と技術をもった主人公が、あらけずりながら抜群のポテンシャルをもった仲間たちと成長していくストーリーです。

主人公自体は最強クラスの能力をもっていながら、負けるところではちゃんと負けるのが、チームスポーツを描いた作品としてかなり好感がもてました。

それだけに名勝負が本当に多い!

県予選・全国大会といったメインの試合だけでなく、トリッキーな本牧東のメンバーとおこなったストリートバスケっぽい試合もすごい良かった(なんなら、随分長いこと1番好きだったぐらい)

ただ、最後の天童寺戦は、敵役の天童寺のメンバーの背景や考え方に共感し、完全に天童寺に感情移入して読んでしまったので、終わり方がちょっと不満ではあります。

でも、スカイフックなんて往年の技を思い出させてくれたので、それだけでも見てよかった。

 

ちなみに、本編終了後、スピンオフ作品として、県予選のライバルだった湘南大相模を主人公にした続編も作られています。

こちらもすごくいいんですよ!

能力はあるのに精神的にすこし難があった湘南大相模のメンバーが、前年度の全国大会の結果を受けて精神的に成長した姿と、そこに食い込んでくる後輩たちの姿を描いた作品です。

もともとあった技術に精神がおいついた彼らのプレーは、本編に匹敵するぐらい熱くなっていて、単なるスピンオフ作品で終わらない面白さがあります。

 

エリアの騎士

「エリアの騎士」は、高校サッカーを中心に、Jリーグ、オリンピックと活躍の幅を広げていくサッカー漫画。

一度サッカーからドロップアウトした主人公が、兄の悲劇を乗り越え立ち上がり、兄との約束を兄とともに果たしていくまでが描かれています。

本作の特徴は、泥臭い雰囲気のものが増えている中、どちらかというと爽やかな雰囲気のするサッカー漫画だということ。

また、ストライカーが主人公の作品なのに、ゴールへの嗅覚や消える動きとかより、技とか技術が重視されているのも珍しいですね。

ただ、ちょっと友人兼チームメイトである公太の扱いは気になりますが。

雑な扱いを受けていますが、強気で、かつスピードと無尽蔵のスタミナがありひたすら上下運動を繰り返すことができるサイドバックって、めちゃくちゃ有効なのに。

 

▼他にも50巻以上完結のおすすめ漫画を紹介中

 

完結済みおすすめ漫画まとめ

というわけで、完結済みのおすすめ漫画を巻数別に紹介していきました。

一部を抜粋して簡単にまとめると、このようになります。

  • 外天楼
  • 星守る犬
  • 友達100人できるかな
  • PLUTO
  • 銀の匙 Silver Spoon
  • のだめカンタービレ
  • ゴールデンカムイ
  • からくりサーカス
  • DEAR BOYS

完結済みの面白い漫画をお探しの方は、ぜひ参考にして下さいね。

 

ちなみに、上で紹介した漫画以外にも、ガチで面白いおすすめ漫画を紹介しているので、もっとオススメの漫画を知りたい方はこちらも参考にして下さい。

超面白いおすすめ漫画 ガチで面白い漫画おすすめ55選|最近のから歴代の名作まで神漫画を厳選紹介

 

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よくある質問(Q&A)

完結済み漫画を読むメリットは何ですか?

最後まで一気に読める安心感があり、途中で未完になる心配がありません。物語の結末まで楽しめるので満足度が高いのも魅力です。

巻数別におすすめを分けている理由は?

読みたいボリューム感は人それぞれだからです。短編でサクッと読みたい人もいれば、大作をじっくり楽しみたい人もいます。

完結済み漫画はどこで買うのがおすすめですか?

電子書籍ストア(Amazon Kindle、楽天Koboなど)がおすすめです。セールやポイント還元があるため、お得にまとめ買いできます。

無料で読める完結済み漫画はありますか?

一部の電子書籍ストアやアプリでは、期間限定で無料公開されている場合があります。気になる作品はセール情報をチェックすると良いでしょう。

神漫画と呼ばれる基準は何ですか?

読者から高い評価を受け、物語やキャラクターが強く印象に残る作品を指します。ジャンルを問わず「読んで損なし」と思えるものを本記事では紹介しています。